この記事では、PancakeSwap(パンケーキスワップ) の
概要から特徴、仕組みまで詳しく解説していきます。
結論、 PancakeSwap(パンケーキスワップ) は不労所得を得ることが可能です。
PancakeSwap(パンケーキスワップ) とは？
PancakeSwap(パンケーキスワップ) は2020年に開設したDEX (分散型取引所)です。分散型取引所は数多く存在しますがPancakeSwap(パンケーキスワップ) が最も有名です。
DEX(分散型取引所)はプログラムによって自動実行されるスマートコントラクトという仕組みを採用しており自動で取引が成立します。また、PancakeSwap(パンケーキスワップ) は特定の企業が運営をしているわけではないので手数料もかかりません。 ※ガス代はかかります。
暗号資産取引所には下記の2種類があります。参考程度にご覧ください。
| 取引所の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 中央集権取引所(CEX) | 取引所を運営する会社が存在して取引を行う取引所のこと。 主な取引所としてコインチェック、ビットフライヤーが挙げられる。 メリット：日本語でのサポートあり,トラブルの対応が迅速 デメリット：ハッキングリスクが高い,手数料がDEXに比べ高い |
| 分散型取引所(DEX) | 運営会社が存在せず個人間で取引を行う取引所のこと メリット：取引手数料の安さ,取引データの透明性 デメリット：サポートが不充分 |
PancakeSwap(パンケーキスワップ) の特徴3選
PancakeSwap(パンケーキスワップ) の特徴は3つ
- AMM(自動マーケット)型のDEX
- 独自トークンCAKEを発行
- BSC(バイナンススマートチェーン)上で動く
それぞれ詳しく解説していきます。
AMM (自動マーケットメイカー)型のDEX
AMMとは「ルールに従って、自動的に取引を実行するシステム」です。
中央集権取引所(CEX)の場合、管理者が取引を適正化していきますが、PancakeSwap(パンケーキスワップ) では変わりにAMMというシステムが取引を適正化しています。
「管理者の変わりにAMMというシステムが取引をできるようにしてくれてるんだなー」くらいの理解で問題ありません。
独自トークンCAKEを発行
PancakeSwap(パンケーキスワップ) では独自トークン「CAKE」を発行しています。
CAKEはPancakeSwap(パンケーキスワップ)の流動生プール内に通貨を預けることによって利息としてもらうことができます。
詳しくは後ほど解説しますが「自分の持っている暗号資産を預ければ報酬としてCAKEがもらえる！」とお考えください。
また、CAKEは海外取引所最大手のBINANCEやBybitにも上場済みで取引も可能になっています。
BSC(バイナンススマートチェーン)上で動く
BSC上で動くことによって圧倒的に手数料(ガス代)の安さを実現できます。
イーサリアムのブロックチェーン上で動くDEXも多いですが手数料(ガス代)が上昇している問題があります。 高い時には手数料(ガス代)だけで数千円かかる場合もあるほどです。
その点、BSCは数十円~数百円くらいと格安になっています。
PancakeSwap(パンケーキスワップ) でできること
PancakeSwap(パンケーキスワップ) でできることは下記の3つです。
- スワップ
- ファーミング
- CAKEをステーキング
スワップ(交換)
まずはスワップです。これはシンプルに暗号資産の交換です。
自分の持っている暗号資産を別の暗号資産に交換することができます。
具体的なスワップ(交換)方法は下記の記事を参考にしてください。
ファーミング
次にファーミングです。
ファーミングとは2種類の通貨をペアにしてPancakeSwap(パンケーキスワップ) に流動性を提供することによって報酬としてCAKEトークンを受け取ることです。
下記はファーミングを行う画面になりますが預けるコインのペアによって
凄まじい年率のペアも存在します。
例えば、年率が100%の場合100万円を一年預けると200万円になって返ってきます。
CAKEをステーキング
ファーミングによって取得したCAKEトークンを預けてさらにCAKEを入手することできますし
他の暗号資産をもらうこともできます。
これが、 PancakeSwap(パンケーキスワップ)が不労所得を得られる仕組みでもあります。
下記はCAKEを預けることによって得られる報酬を表しています。
ファーミングとステーキングをうまく噛み合わせて運用していきましょう。
PancakeSwap(パンケーキスワップ) のよくある質問
最後に PancakeSwap(パンケーキスワップ)に関するよくある質問に答えていきます。
質問①PancakeSwap(パンケーキスワップ)のCAKEコインは国内取引所で購入できる？
質問②PancakeSwap(パンケーキスワップ)のデメリットやリスクはある？
質問③PancakeSwap(パンケーキスワップ)に税金はかかる？
順番に回答していきます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のCAKEコインは国内取引所で購入できる？
国内取引所では購入できません。
CAKEコインはBybitなどの海外取引所で購入する必要があります。
海外取引所でCAKEコインを購入するには
国内取引所→海外取引所に暗号資産を送金する必要があります。
コインチェックからBybitに暗号資産を送金する方法は下記の記事を参考にしてください↓
PancakeSwap(パンケーキスワップ)にデメリットやリスクはある？
はい、あります。
一番はハッキングリスクです。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)にハッキング被害があった場合
資産が全て失くなるリスクがあります。
投資は自己責任、余剰資金で行うようにしましょう。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)に税金はかかる？
はい、かかります。
日本円で20万円以上の利益が出た場合確定申告を行う必要があります。
有名な損益計算ツールとして
などがあります。
ただし、利用料は高いので判断はお任せします。
まとめ：PancakeSwap(パンケーキスワップ)
この記事では PancakeSwap(パンケーキスワップ)について解説してきました。
最後に内容をおさらいしましょう！
今回は以上です。